2012年3月5日月曜日

CloudStack API対応iPhoneアプリ作成に挑戦 その1

最近JavaScriptを勉強の一環でTitanium Mobileを触っています。そしてせっかくなので、何らかのoutputを考えています。
で、CloudStack API対応のiPhoneアプリ作成に挑戦することにしました。

CloudStack API用のPerlライブラリを作成した事がある程度で、それ以外は、ほぼ初心者です。
下記stepでの対応を想定しています。
  1. CloudStack API入門
  2. JavaScript入門
  3. Titanium Mobile入門
  4. iPhoneアプリ作成
    1. JavaScriptでCloudStack APIのURL生成機能を実装
    2. TitaniumのHTTP Client APIにて上記4-1のURLのレスポンスを取得
    3. TitaniumにてGUIの実装 
    4. AppStoreで公開
それでは、すすめていきます。1,2は過去の学習のまとめとなります。
  1. CloudStack API入門
    CloudStack API情報まとめ
    をご参照ください。
    この時のoutputとして、CloudStack API用Perlライブラリを公開しました。
    今回、CloudStack API対応クラウドとしてTata Communicationのクラウドサービスを利用しています。
  2. JavaScript入門
    参考資料はこちらをご参照ください。
  3. Titanium Mobile入門
    Chapter1-5の途中まで読み、Titanium Mobileの使い方、アプリ作成方法の概要を学習しました。必要な機能は主にJavaScriptで実装することになりそうですが、一部機能についてはTitanium Mobileで提供しているものがありました。楽できます。
    <Titanium Mobileで利用した機能>
    • HTTPClient
    • JSON parse
    <JavaScriptで実装>
    • convert Lower case
    • URI encode
    • Base64 encode          #ライブラリを利用
    • HMAC SHA-1 hash     #同上
       
  4.  iPhoneアプリ作成
    現在作成中です。4-1,4-2のURLの作成およびレスポンスの取得までできました。
    現時点の、iOSシミュレータの画面は下記になります。

    Tataのクラウドサービスに対して、listVirtualMachinesのレスポンスです。
    今のところ、jsonで取得したレスポンスをそのまま表示しているだけです。GUIはTitanium Mobileのテンプレートのままですね。
    今後、VM,Volume,NW等主要なコンポーネントのlist系コマンドの実装および、GUIの実装をすすめたいと思います。

今日はここまでです。
GUIの実装ができたらまた紹介したいと思います。
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